この企画は奥村(敬称略、以下同じ)が毎年やっているヨーロッパスキーの集大成という形で早くから計画に着手されていたものです。案内
3月21日(金)・22日(土) 出発 ゆったりと時差を解消 (記録 奥村順子)
20:05 中山さんが紹介される。|
何か変!・・・ |
スチュワーデスに、 「白」ワインプリーズ、と言ったら、ちゃんとワインをくれた。 でも 中身が「赤」・・・ |
09:15 出迎えのガイド クリストフ とバスでヴァノアーズへ。
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予定コースと実績を図に纏めてみました。 ワード文書をそのままダウンロードできるようにしています。 ワードが使えない環境にいる人には申し訳ありません。 (奥山) フランス スイス |
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| 勢揃い location:Glacier de Chavière(Hütte Stuttgart) photo:Sasaki |
| (写真をクリックすると拡大写真が表示される、以下の画像も同じ) |
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| Dグループの面々、元気いっぱい location:Glacier de Polset? photo: Kurasaki |
3月24日(月) VANOISEのコルの小屋へ (記録 大田)
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3月25日(火) GRANDE CASSE のコルを越える (記録 金井)| ちょっとしたおはなし−その1− 『津軽弁はフランス語?』 |
| 後ろから流暢なフランス語が聞こえる。「誰かしら?」振り返りたいけれど転ぶといけないので耳をすませているとなんと日本語! そうなのです。伊藤さんの滑らかで柔らかい津軽弁はまるでフランス語! それにひきかえ及川さんの津軽弁はフランス語ではない! これなんの違い? 伊藤さんの津軽弁は南部藩、及川さんの津軽弁は伊達藩ですって! |
同日 GRANDE CASSE のコルを越えず (記録 橋本)
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skier: Okumura location: Glacier de la Grande Casse photo: Kurasaki |
| ちょっとしたおはなし−その2− 『お笑いのヨシモトを越えるハシモトさん』 |
| 伊藤さんを東の横綱とするなら、西の横綱は橋本さん。同じく滑らかで柔らかいが、こちらは関西弁。それが止まるところを知らず次から次へとシャレが飛び出す。ここに仲良しの都丸さんが加わると、漫才の実演はさらに面白くなる。聞いている大田さんは「ハッハッハッ」とお腹の底から笑い、金井さんは「クックックッ」とお腹をよじらせて笑う。ツアー中、何度も何度も笑い転げた。お笑いの吉本よりずっと面白い! |
3月26日(水)晴 BELLECÔTE の南東面を巻く長いルート (記録 福士)
10:43 シールを着けて登高開始。3000mの氷河上なので気温は高くないが陽射しが強くすぐ汗ばんでくる。斜面の右手に広がるヴァノアーズの雄大な山群に見とれながら 11:49 コル直下100mに到着。広いテラスが切ってあってそこでスキーをザックに着け、コルへ直登。ステップは切ってあるが凍っているので少しこわごわ。後ろから「スキー靴なので慎重に上がってま〜す」という奥山さんの声が聞こえる。登り着いた鞍部はナイフリッジのように狭く、ひと跨ぎで越えた反対側にはスキーが一台やっと置けるほどのスペースが切ってあった。ザックからスキーを外し、揃えて置いてステップインするのをクリストフが手伝ってくれる。ヒトにスキーを押さえてもらって履いたりしたのは始めてで、ちょっと感激。クリストフの介添えで一人ずつスキーを履いて、そこから大きくU字を描いてトラバース。ちょっとした平地に滑り降りて着いた順に休憩。谷を隔ててグラン・カッセ、グラン・モットが真正面だ。「グラン・パラディソも見えますよ」と奥村さん。左手遠くにこれから越えるクロアールが細く、しかしくっきりと見える。| ちょっとしたおはなし−その3− 『時計要らず』 |
| 橋本さんいわく、「都丸さんと一緒におると、わし時計いらんねん」 集合時間の15分前になると必ず「ほら!10分前だよ。早く仕度しなきゃ!」って言うんですって。せっかち都丸さん、鶏のようにバタバタして鳴かんといて! 都丸さんは酉年生まれ。 |
3月27日(木) 晴 GRAND COL 越え (記録 岡安)
6人乗りの篭を3個ずつ連結したようなゴンドラに乗る。下は雪がなくとも、1回乗るともう広大なスキー場が広がるのがヨーロッパなのか。それから2〜3回程リフトを乗り継いで、標高2450Mより、滑り主体組と分かれて、コル越え組はシールとクトーでトラバースしながら登る。最後の直登の急坂は、スキーをザックに付けて20分、思いの外、楽にコルに着いた。(標高2995M 11:10〜11:20)| ちょっとしたおはなし−その4− 『日本人は真面目!』 |
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グラン・コルを越えてビラロージュのレストランの庭でのんびりと開放感に浸りながら昼食をとっていたときのこと。セドリックの村が見えるという話しから、彼が「ボクの母はイタリア人で父はイギリス人だよ」と言う。「そういえばイタリア系の顔している」とびっくりしながらも一同納得。 更に「ぼくは台湾で生まれたんだ!」「えっー、ホント?」と2度びっくり。ここで彼のジョークに気が付かなければいけなかったのに、誰一人気付かず、更に「マザーランゲジは何語?」などと真面目に聞く。にやにやしながらの「フランス語!」に一同やっと気付き大爆笑。本当に信じていたのです。ジョークの通じない日本人!!! |
同日 Les Arcs/ Aiguille Rouge− 大スキー場で迷子に (記録 岡田)
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| Mont Pourri(from Aig.Rouge) photo:Kurasaki |
| ちょっとしたおはなし−その5− 『殿(トノ)のボケ帽子』 |
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ヴァルディゼールのオフピステを楽しんだ後、町で素敵なスキー帽子を買った殿は嬉しくてしょうがない。ちょっと見せて自慢もしたいし、「似合う」と言って欲しい。 セーズのホテルで夕食中に奥山さんが趣味のコントラクトブリッジを金井さんにするように勧めていた。岡安さんが「ゲームはボケ防止にとてもよろしいそうですね」と言った途端、ちょっと話しを聞きかじった殿が「それ、どんな帽子?」・・・一同大爆笑。訳の分からない殿はキョトン! |
3月29日(土)曇り イタリア側を滑降 (記録 小林)
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| Aig.ou Dent du Géant photo:Kurasaki |
| ちょっとしたおはなし−その6− 『スケッチの達人』 |
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橋本さんはほんのちょっとした時間でささっとスケッチをする。 景色はもちろん人物も。ご自分のを一度見せていただくと面白いかも・・。 描かれた本人は必ず「これ私? 似ていない!」と言うとか。でも、周りの人は「似ている!」って言うんですって! スケッチの欲しい方は橋本さんに年賀状を出しましょう! 必ず思い出のスケッチの葉書でお返事をいただけるとか・・。 |
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skier: Oota location: Glacier d'Argentière photo: Kurasaki |
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| skier:Fukushi location:Pigne d'Arolla photo:Kurasaki |
4月2日(水)雪 ZERMATTへ (記録 倉崎)昼過ぎ自由行動になったので、橋本さんと岡田は早速近くのアルペンメトロ(地下ケーブル)からロープウェイを乗り継いでRothorn(3103m)へ。下は小雨だったが上は粉雪が軽く積もり、薄日も出て涙が出るような絶好のコンディションで、新雪の斜面を毎回コースを変えながら4−5回滑る。今回のツアーでは最高の雪質で、滑りに来なかった人が気の毒のようだった。調子に乗って谷を下り、Gornergratの上のHohtaelli(3286m)から下るが、こちらは吹雪で視界が利かず苦戦し、Rohthorn側に戻り一滑りして5時ホテルに帰着。半日パスで高度差約4700mを滑り、連日の滑降不足の欲求不満を晴らす。(岡田記)雪も止んで来たので、奥山さんと外に出る。教会角からメインの通りに入り、ぷうーんと良い匂いにつられ、昼食は軽くとクレープの店に入る。これがなかなか旨い。「美味しいですか?」とマダムが訊くので「Very good!」と指で輪を作ると、にこっと笑って「有難う」と。
| ちょっとしたおはなし−その7− 『さすが関西人』 |
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田中さんの柔らかな粘り腰の交渉上手にはびっくり。さすが関西の経営者! 「とても勉強になりましたけど似せ江戸っ子の私にはまねできません」とは金井さんの弁。 |
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| (Dom Täschhorn Alphubel Rimpfischhorn Strahlhorn) Breithorn photo:Kurasaki |
アクシデントは突然起きた。O1氏が隠れていたクレバスを踏みぬいて落下、一瞬にしてその姿が雪原から消えてしまったのだ(11:45)。| <以下、時系列に事実を記述> | |
| ・12:15 | 第1回目ヘリ到着。隊員1名を残し飛び立つ。 |
| ・12:25 | 第2回目ヘリ到着。隊員1名と救出用具一式を下し飛び立つ。 隊員2名が伸縮式のバー(三ツ又)を組み上げクレバスの中央に固定する。 谷側の2本のバーの中間に手動式のウインチを各々1コづつセットする。 徒歩で下って来たパトロール(?)1名が作業に加わる。 |
| ・12:30 | 隊員1名がもう一本のワイヤーと共に穴の中へ下りる。上では2人が各々のウインチを降ろす方向へ手動で回している。 |
| ・12:36 | 第3回目ヘリ到着。 隊員1名と救急箱のようなものを下して飛び立つ。 |
| ・12:38 | ウインチ巻き上げ開始。(片方のみ) |
| ・12:43 | ワイヤーに吊るされたO1氏が引き上げられる。頭部にNガイドのキャップを着けていたため、当初は???であった。O1氏は滑落時にキャップとゴーグル・眼鏡を失っていたのだ。我々に「オオーッ!」というどよめきが起ると同時に、O1氏が振り向き片手を高く上げた。そして拍手が鳴り響いた。 |
| ・12:48 | 第4回目ヘリ到着。 隊員1名を下し、O1氏を乗せて飛び立つ。 |
| ・12:53 | もう1本のウインチが巻き上げられてNガイドが雪上に帰還した。再び拍手が湧き起こる。 |
| ・13:10 | 第5回目ヘリ到着。 隊員2名と撤収した救出機材を積み込み飛び立つ。 残された用具と装備の撤収と収納作業。 |
| ・13:25 | 作業終了。隊員1名とパトロール1名はスキーで下山。ガイド2名は我々の位置まで戻り、Nガイドによる謝罪および状況の概要説明がある。 |
| <以上>――救出活動の地上(雪上)部分のみを当時のメモに基いて記した―― | |
パークホテルに到着後、荷物を置いて、ガイドも含め全員でスネルスポーツの神田さんのお宅に伺う。シャモニ郊外の素敵なお家のテラスで沢山のムール貝、カシューナッツ入りの珍しいソーセージ、スモークサーモン、リーフレタスにトマトのサラダ、久し振りの日本米のおにぎりそしてデザートにいちご、もちろんシャンパンで乾杯、ワインをたっぷりごちそうになり14:00すぎに失礼する。さっぱりした感じでとても美味しかった。ごちそうさま!
(図:橋本 神田邸から望むシャモニ針峰群)
シャトルバスを駅前で降り、岡安,小林,金井の3人で15:00発の登山電車に乗りモンタンベールへ行く。電車は30分おきに出ており乗車時間30分往復13.4ユーロだ。夕陽を浴び始めたドリュウ針峰が真正面に耀いている。右奥にはメールドグラスの左俣レショウ氷河がグランドジョラスの北壁の基部に至るまでとてもよく見える。右俣ヴァレブランシュは屈曲しているため出合しか見えない。出合からはつぎつぎと滑ってくる人たちがよく見えた。16:30発の電車に乗りホテルに戻る。夜はお別れディナー。風邪のため声が出なくなりかすれ声の上、ひどい咳で夜どうしうなされていた感じ。同室だった福士さんお休みになれなかたでしょう? ゴメンナサイ!| 『団体ツアーと個人ツアー』 |
| 団体ツアーの良いところは・・航空券、宿泊所の手配、ガイドとの交渉もろもろの心配事なしに楽しめる。それらすべてを自分たちでこなす煩わしさを乗り越えれば、天候には左右されるが行きたいところに行ける。どちらを選ぶかはあなた次第・・! |
| 『言葉には表せないほどの感謝』 |
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会計をしてくださった石原さんと福士さん、本当に本当にありがとうございました。 皆さんのお金を預かり、更に折々の支払いを何度も何度もしていただき、とても大変だったと思います。ぼんやり突っ立っていたり、おしゃべりをしたりしている間にリフト券や切符を手渡されるだけの幸せな私達! 石原さんと福士さんと手助けのあずみさんのお蔭です。 心からの感謝を込めて“本当にありがとうございました!” |
| 費用 | ||
| (ユーロ、フランの円換算に当っては平均的調達レートとして 133円/ 90円/F を使用) | ||
| [日本円] | ** ¥478,010 ** | |
| ●保険(東京海上火災の海外旅行保険) | ¥7,930 | (3,470+4,460) |
| +は運動危険割増 | ||
| 内訳 疾病治療(1,000,000) | 2,140+2,280 | |
| 障害治療( 〃 ) | 720+1,780 | |
| 救援者費用( 〃 ) | 440+ 120 | |
| その他(死亡、賠償責任) | 170+ 280 | |
| ●旅行代金((株)アトラストレック) | ¥463,580 | |
| 内訳 基本部分(17日分、 | 435,000 | |
| (航空券代金、地上交通費、宿泊朝夕食代、山岳ガイド代)) | ||
| 延泊(2日分(宿泊朝夕食代のみ)) | 20,000 | |
| 航空保険料 | 2,440 | |
| 成田使用料 | 2,040 | |
| 海外TAX | 4,100 | |
| ●成田往復(町田方面、バス利用の例) | ¥6,500 | |
| [ユーロ] | ** 326.74 ** | ¥43,456 |
| ●カルトネージュ | 45.00 | |
| ●ガイドチップ | 70.00 | |
| ●リフト・ロープウェイ代 | 177.64 | |
| 内訳 3/23(ヴァルトラン) | 13.90 | |
| 3/24(プラロニオン) | 7.70 | |
| 3/26(ラプラーニュ) | 19.21 | |
| 3/27(レザルク) | 29.10 | |
| 3/28(ヴァルジゼール) | 32.83 | |
| 3/29(ラホジエール) | 12.33 | |
| 3/29(トリノの小屋往復) | 26.00 | |
| 3/30(グランモンテ) | 35.57 | |
| ●ランチ代 | 75.11 | |
| 内訳 3/22 | (個)13.20 | |
| 3/25 | 15.00 | |
| 3/27 | (個)15.70 | |
| 3/28〜29 | 25.24 | |
| 3/30 | (個)6.00 | |
| ●夕ビール・夜ワイン類 | 66.04 | |
| 内訳 3/22 | ?00.00? | |
| 3/23〜27 | 53.76 | |
| 3/28〜30 | 12.28 | |
| ●荷物送料 | 7.92 | |
| [スイスフラン] | ** F356.50** | ¥32,085 |
| ●リフト・ロープウェイ代 | F119.13 | |
| 内訳 3/31(モンフォー) | 52.00 | |
| 4/1(ヘリポートへの車代) | 4.17 | |
| 4/3(ツェルマット) | 62.96 | |
| ●ヘリ代 4/1 | F175.00 | |
| ●夜・ワイン類 | F47.37 | |
| ●モンフォー下のレストラン | (個)F5.00 | |
| ●ツェルマットの街のクレープ | (個)F10.00 | |
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